思いついたことを取りとめも無く
|
「やるべくしてやる」というか「やろうとしてやる」というか
こちらからゲームに挑んでいく要素が殆どで
ファミコンになってからもしばらくはそんなゲームが主だった。
そういうのゲームは即ち、
アクションゲームであったりシューティングだったりするんだけど。
RPGは出来レースというか、
組み上がった線路の上をガタンゴトンと進んでいくと
終点があってそこで出迎えられて終わり、と。
美麗なムービーに塗り固められたゲームは今や
映画に迫る感動を!みたいなところがあるけど、
映画と違うのは、主人公がピンチななって負けることはあっても
そこでゲームオーバーになってやり直しになる(敗北はなかったことになる)か
「性懲りも無くまた来たか!」と罵られつつも再戦できるかという所なのだろうか。
負けてもそのまま話が進むゲームはそう多くないだろう。
ロマサガ2なんかは負けてもゲームが進んだり、
場合によっては前皇帝の意志を受け継いで再戦したりするわけだが。
ゲームらしいゲーム、というと変な表現かもしれないが
よりゲームであるといえるのはアクションゲームになるのかもしれないなーと。
どこかの漫画家のように
「RPGなんて、馬鹿がやるジャンルですよ」
とは思わないけど。
ゲーム的な楽しさを捨てたともいえるRPGが
日本ではゲームの代名詞的な扱いになっているのが
興味深いなぁと思ったのでつらつらと考えてみました。