2^999 八木ナガハル
|
張られた漫画を読んで知ったのですが、凄い素敵な漫画でした。
単行本が出たら即買いたいです。(`・ω・´)
お話の内容は簡単に言うと
全人類?有知識体?絶対参加じゃんけんトーナメント
という奴で、じゃんけんに負けたからといって殺されたりするわけじゃないんですが。
率子という人類の少女が延々とそのトーナメントを勝ち続け、1000連勝目には…?
というお話。さてここで少し注目する必要があるのが トーナメント形式 ということで
たとえば、なんか適当なスポーツで32チームが参加するトーナメントだと
1回勝てば16位以内ですよね。2回勝てばベスト8位以内。3回目がベスト4で、
4回目が準決勝、5回目で勝てば優勝となります。
2の5乗=32なので、32チーム参加のトーナメントでは5回勝てば優勝です。
作中でも述べられていますが、32連勝するだけでももう
約43億人もの人が必要になるのです。(゚∀゚) 惑星1個分くらいですね。
惑星での勝利者になったということは当然、
次の対戦相手も同じような勝利者であって、その人とじゃんけんをするためには
惑星間移動をしないといけなくて…
というような流れからだんだんSFの方面へといくのですが結末も含めて凄い面白い!
作者の八木ナガハル氏のサイトはこちら 人類圏( `・ω・´)っ■
この絵の雰囲気とかSFっぷりとか凄い好きなんですが、
あまりこう、表立って評価されたりはしないであろうところがまた素敵。