ダヴィンチ コード
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面白かったか、と言われればまー…面白かったとおも、う。
信仰心に欠ける私にはイマイチ驚きの少ないというか、全編を通して
「ああ、そうなんだー」 「へー、そうなんだー」
というような。大掛かりなMMRを観ているような感じでした。
イエス・キリストの素性が本当はこうだったんだよ!っていうのは、
わかりやすく?置き換えると
惚れ込んでいた清純派アイドルが電撃できちゃった結婚をした
とか
物凄い好きな歌手がいて。ライブに通いつめて、
その人の出すCDは3枚(聴く用、観賞用、保存用)買い
その人が出るTV、ラジオ全てをチェックするくらいの入れ込み具合だったのが
実は彼の出した音楽は全てパクりでした!
とかそういう衝撃なのだろうか、と察することはできても
共感することはできないわけだし。
私が誤解していたのは。
キリスト教ってのはイエス・キリストの言った
「これをやると人生が豊かになるんじゃねーの」
な格言を心に刻み実践することによって、素敵人生をエンジョイすることだと思っていたので
自分が感銘を受けた格言を言った人の素性がちょっとくらい人間臭くても
なんら揺るがないものだと今まで思っていた。
でも実際は、ダヴィンチ・コードの内容が真実だったりしたら
そりゃーもうみんな慌てふためいちゃうんだろうなぁ。
歴史と信仰について、
ちょっと考えさせられる映画でもありました。